必要なものは?

観世流能楽研究会に入部するにあたって、以下のものが必要になります。

購入・用意してもらうもの

仕舞扇(しまいおうぎ)
  仕舞専用の扇で、各流派によって模様はそれぞれ。5千円で購入可です。

白足袋(しろたび)
  数百円から購入できる白い足袋です。五枚コハゼ(止め具が5つ)が一番便利☆

肌襦袢(はだじゅばん)
  一番下に着る、いわゆる肌着です。着物ランジェリーなどで代用可。

長襦袢(ながじゅばん)
  肌襦袢の上に着ます。これも各自で用意していただきます。

襟芯(えりしん)
  これを長襦袢の襟に入れないと、長襦袢の襟がピシッとなりません。

腰紐(こしひも)
  着物が着崩れないように、帯を巻く前にこれで縛ります。3〜4本あるとよいかも。
  数百円から購入可です。


☆ 別途、伊達締め・後輪ベルト・補正用のタオル・洗濯バサミ等を用意すると◎

貸出・提供できるもの

袴(はかま)
  卒業式なんかで着用するものとは違い、「仕舞袴(しまいばかま)」という
  馬乗り袴(←スカート状ではなく股が割れているタイプ)です。

金扇(きんおうぎ)
  金扇と呼ばれる舞台発表用の仕舞扇です。
  舞う曲目の内容によって、使用する扇の模様が変わってきます。

仕舞形付(しまいかたつけ)
  簡単にいうと仕舞の楽譜です。コピーを配布するので買う必要はありません。
謡本   練習している曲の謡本を各自コピーします。

各自での用意が望ましいもの (貸出は要相談)

着物
  色無地(柄なしの着物)が好ましいですが、基本的には小紋(柄物)でも大丈夫です。
  数が限られているので、おばあちゃんに「持ってない?」と一言聞いてみて下さい。

  半幅の細めな帯を使用します。これも少数しかありませんので要相談です。
  (女性用の袴帯をお持ちの方は、それがベスト☆)